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夫婦で初めての歌舞伎鑑賞でござい!
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家族のプロフィール : 下町らぷそでぃ~家族・育児絵日記~ (blog.jp)
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浅草での中村座公演は何と4年ぶりだそうで、もうコレは行くしかないだろと。少ない貯金を切り崩してチケットをGETしちゃいました。
ちなみに10月~11月の2か月間公演があるそうなんですが、演目は月単位、更には午前・午後で全然違いますので注意してくださいね。僕らが見に行ったのは、10月・午後の部になります。
中でも目玉の演目は宮藤官九郎脚本の新作歌舞伎『唐茄子屋(とうなすや)~不思議国之若旦那~』でして、賛否両論あれどクドカンワールド全開の作品です。コチラは午後の部であれば2か月間通しで上演されるので、初めて歌舞伎を観賞される方は午後の部をおススメしておきます。
さて入口に到着したら予約したチケットを受け取ります。

実はこの写真の右側にチケット券売機と有人受付があるんですが、今回はあっちゃんパワーでチケットを抑えてもらいましたので、出演者受付の方で受け取りました。演者ごとに窓口が分かれてて、よく分らなかったんですが、中村勘九郎・七之助さんの窓口に行ったら無事チケットを受け取ることができました。…あっちゃん何者?
入場して通路を進むと、立派な芝居小屋の入口が!

すげ~こんなもんが浅草寺の裏にいきなり出来ちゃうなんて。ワクワクが止まりません。ちなみに入口の脇には屋号の入った酒樽とか、メッセージボードなんかがありました。とりあえず記念撮影。

あんまり意識せずに筆を進めたらヨメサマが実物に寄りすぎてしまったw身バレしないことを祈る。
出店も沢山出てまして、歌舞伎にちなんだ下町感溢れる工芸品やら飲食物が販売されておりました。お祭りみたいで楽しいです。


ちなみに劇場内は食事禁止、飲物はソフトドリンクのみOKということでした。一応軽食も販売していましたよ~。
さて、気になる館内の様子ですが…

かっこいいー!!!この非日常感と江戸情緒…テンションめっちゃ上がります。撮影したタイミングで中央通路をおじいちゃんが歩いてたので、まるでエンカウントしたみたいになってますが、それは気にしないで下さい。
実はこの劇場内に故・中村勘三郎のくまどりを模した、いわゆる「隠れ勘三郎」なるものがこっそり描かれているので、幕間の時間に探検してみてはいかがでしょうか。全部で18個あるそうですw
ちなみに10月の午後の部では2作品公演されまして、合間に25分の休憩があります。劇場には靴を脱いであがるのですが、何と休憩のタイミングではサンダルが用意されてまして、そのまま出店エリアに出られるのです!素敵な心遣い。おかげでトイレへ行く流れで喫煙所にも行けましたので、愛煙家のために紹介しておきますw

結構な人数が出入りするので、誘導はとっても大変だと思うんですが、スタッフの皆さんの丁寧な接客でスケジュール通りに舞台が進んでました。凄い。特にトイレとか大行列なので、後半の演目までに間に合うのかなと心配しましたが、しっかり時間前には皆さん席についてました。素晴らしい。
さて、ここまで来てようやく演目のお話ですが、
僕らが見たのは以下の2演目です。
①綾の鼓(あやのつづみ)
②唐茄子屋(とうなすや)~不思議国之若旦那~
①は元々能の作品なんですかね…?後の文学作品にも影響を与えているようで、今回は戦後間もない頃に有吉佐和子さんが作った日本舞踊劇を基にした歌舞伎作品だそうです。古典作品なので、個人的な主観をふんだんに盛り込んで話の流れをネタバレしてしまいますが…
華姫というお姫様の屋敷に仕える庭掃きの三郎次(さぶろうじ)は分不相応にも姫に恋心を抱きます。その恋心を知った華姫は、退屈しのぎに三郎次くんを弄ぶんです。
普通ツヅミって、皮が貼ってあるので音が鳴るんですが、綾という布で出来た飾りモノのツヅミを三郎次くんに渡す華姫。
「お前、ソレ鳴らせたら付きあってやんよww」と、付き人の女性たちと共に嘲笑する華姫。くそや。
で、三郎次くんは華姫と付き合いたくて鳴るはずのないツヅミを叩きまくるんですが、響くのは笑い声だけ…。めっちゃ舐められてる。まず叩くな。「ワンチャンある…?」とか思ってるのか?
そして三郎次は綾のツヅミを鳴らす修行の旅へ←
諦めない三郎次を見てコイツはドMなのかと思いました。

なんやかんやでツヅミの師匠に出会ってメキメキ上達するんですが、まぁここから先は見てのお楽しみということで。端的にいうと、人間ドラマですねwここまで長々と説明しましたが、どちらかというとメインは三郎次くんと師匠の心の触れ合いだと思いますwwまぁこんな着眼点も楽しいよってことで。
そして②の「唐茄子屋(とうなすや)~不思議国之若旦那~」ですが、恐らくメインの演目でして、時間でいうと2時間近くあります。①の作品に比べて現代アレンジが凄まじく、まさにクドカンワールドという感じです。コレはネタバレしてしまうと凄くつまらなくなっちゃうので、ほぼ情報は伏せておくのですが…一個だけ伝えておきます。
物語の導入は浅草・吾妻橋の周辺で賑わう江戸の人々の模様から始まるんですが、花道の方から荒川良々さんが登場して、超絶メタ的な視点(物語の外側から世界を眺めている感じ)で語りだしますwこの時点で歌舞伎ファンからすると賛否分かれると思いますね。僕らみたいな初心者はめっちゃ面白かったです。どれぐらいメタっぽいかというと、こんな感じですw

いやもうクドカンって感じですよねwちょこちょこアドリブでやってそうなこ小芝居もあったりで、ドラマを見ているような感覚でした。
ちなみに副題になっている「不思議国之若旦那」ですが、コレは不思議の国アリスをオマージュしていることを表しています。江戸時代の下町群像劇と不思議の国のアリス…もうこの時点でカオス必至です。是非歌舞伎を見たことがない人にほど見て欲しいなと思いました。
個人的には中村 長三郎くんの演技が素晴らしすぎたと思います。笑いの間を理解しすぎている気がする。大爆笑取ってましたよ。
思い切って買った歌舞伎のチケットでしたが、大満足でございました。
あっちゃん、ありがとう。
おしまひ
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